こんにちは!
TCB東京中央美容外科の安本です。
今月は、TCBの新治療「ポテンツァ(POTENZA)」についてご紹介します!
ポテンツァは、毛穴の開きやニキビ・ニキビ跡、クレーターなどの肌トラブルを改善する美肌治療機器です。極細針を皮下に刺入して、真皮にRFを照射することで、肌のターンオーバー正常化やコラーゲン・エラスチンの産生を促します。
真皮に針を刺すため、痛みを伴うイメージがあるポテンツァですが、TCBでは針を使わないダイヤモンドチップも導入しています。
皮下に針を刺して治療を行う「CP-25」、ノンニードルの「ダイヤモンドチップ」はそれぞれ期待できる効果も異なります。
チップ | 特徴 |
CP-25 | ・ニキビ、ニキビ跡に効果的 ・ドラッグデリバリーシステム搭載 |
ダイヤモンドチップ | ・肌の引き締め、肌の弾力性に効果的 ・ノンニードル |
CP-25は、ドラッグデリバリーシステムを搭載しています。針を抜くときの空気圧で、皮膚の穴に薬剤を押し込むため、真皮層まで均一に薬剤が浸透できるシステムです。
さらにニードルの針先からRFを照射し、皮膚に損傷を与えることで、線維芽細胞が刺激されコラーゲン・エラスチンの増生も促進されるため、お肌にハリが出てクレーターなどが改善します。
ダイヤモンドチップは、バイポーラとモノポーラの2種類のRFを照射し、熱エネルギーを真皮層に届けます。バイポーラで表皮~真皮の浅い層を刺激して肌を引き締めるとともに、モノポーラで真皮の深い層まで刺激してコラーゲン・エラスチンの増生を促進するため、引き締め効果と長期的なタイトニングによる美肌効果が期待できます。さらに、肌への負担を抑えて肌質改善が可能です。
美容医療に興味がある方は、ダーマペンと呼ばれるポテンツァと同じような美肌治療があることにお気づきかもしれません。患者様にもお伺いされる「ダーマペンとポテンツァって何が違うの?」という疑問にお答えしていきます。
2つの治療はどちらもお肌の真皮層に極細針を刺入し、その刺激によってコラーゲン・エラスチンを増生させて肌質改善に期待ができます。
ダーマペンは極細針の刺入を行い美肌を促進しますが、ポテンツァは針の刺入に加えてRF照射も行われます。RF照射の熱エネルギーによって、治療中に止血作用が働くため、ポテンツァ治療後は出血がほとんどありません。
また、薬剤の導入方法も異なります。ダーマペンは針で穴を開けて薬剤を塗布しますが、ポテンツァは、ドラッグデリバリーシステムが搭載されたチップを使用することで、均一に薬剤を浸透させることが可能です。
ポテンツァもダーマペンも、毛穴の開き、ニキビ・ニキビ跡の治療に適していますが、ポテンツァは肝斑や酒さに対しても効果が期待できます。
ダーマペンとポテンツァは似ているようで異なる美肌治療方法です。
ご希望の方は医師と相談して、価格や治療方法、期待できる効果、ダウンタイムなどの違いを理解していただき、ご自身に適した治療方法を選択するようにしてください。
今月は、ポテンツァについて解説しました。
ニキビ・ニキビ跡やクレーターが無く、ハリのある美しい肌に憧れる方は多いです。理想の美肌になるお手伝いをさせていただきますので、美肌治療に興味をお持ちの方は、一度クリニックまでご来院ください!
患者様の現状の肌質を丁寧に確認させていただき、効果的な美肌治療を提供します^^
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